【銃刀法改正】クロスボウが原則は所持禁止へと規制【ゾンビ対策】

クロスボウ所持禁止
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大変だ!クロスボウの所持禁止のポスターが警察署にあったぞ!

crow

日本のゾンビ対策武器の希望が…⁉

警察署の前に貼ってあるポスターを見て驚いたのですが、クロスボウの所持が原則禁止になったそうです。

ゾンビ対策に購入を検討して、クロスボウの選定と貯金をしていたので大変ショックな出来事と言えます。

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プレッパーにとって重要な話題なので、しっかり把握しておきましょう。

この記事では、クロスボウの原則所持禁止についてまとめ・解説をしていきます。

目次

クロスボウについて

クロスボウとは?

クロスボウとは

クロスボウは、西洋で用いられた弓の一種
引いた弦を固定し、これを解放することによって矢を発射する機構を有する弓のことを指す。

発射の機構をトリガー式にしてあり、板バネの力で専用の矢を飛ばすのが特徴。
扱いやすく、使用に熟練がさほど必要でないため、素人にも扱えるという大きな利点がある。

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火薬も使わず、矢も再利用できる便利な装備だったのに…。

クロスボウの種類

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クロスボウにも種類がいくつか存在します。

スクロールできます
分類全長ポンド数有効射程距離使用する矢
ピストルクロスボウ50㎝程度50~80ポンド
(23~36kg程度)
10~20m程度
(80ポンドの場合)
長さ:約16㎝
太さ:約5㎜
重さ:約7g
競技用クロスボウ120㎝程度95ポンド以下
(43kg程度以下)
30~40m程度
(95ポンドの場合)
長さ:約40㎝
太さ:約7㎜
重さ:約14.5g
リカーブクロスボウ70~90㎝程度120~175ポンド
(54~79kg程度以下)
30~50m程度
(150ポンドの場合)
長さ:約37㎝
太さ:約8㎜
重さ:約20g
コンパウンドクロスボウ70~90㎝程度130~185ポンド
(59~84kg程度以下)
50m程度
(185ポンドの場合)
ポンド数による
長さ:約53㎝
太さ:約10㎜
重さ:約28g
(185ポンドの場合)
クロスボウの所持等の在り方に関する有識者検討会 資料より作成

競技用クロスボウ・リカーブクロスボウ・コンパウンドクロスボウは「フルサイズクロスボウ」に分類されます。

ピストルクロスボウは片手で保持するもので、フルサイズクロスボウは両手で保持するものです。

フルサイズクロスボウの中でも、滑車があるものが「コンパウンドクロスボウ」に分類されます。

今回の銃刀法の改正内容

クロスボウの所持禁止ポスター
出典:クロスボウの所持が禁止されます!|警察庁Webサイト (npa.go.jp)

令和3年6月16日に銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律が公布され、令和4年3月15日に施行されました。

今回の銃砲刀剣類所持等取締法の改正では、クロスボウの所持禁止や所持許可に関する項目が増えました

つまり、これからはクロスボウは原則所持禁止で、所持許可が必要になるのです。

さらには、数多の規制と義務が課されるようになります。

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発射や運搬、保管などにも規制がかかります。

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すでに所持している人も、許可申請か廃棄しないと違法です。

所持許可は、標的射撃や産業目的等の用途に限定されており、鑑賞、収蔵の目的で所持許可を受けることはできません。

つまり、ゾンビ対策のためにクロスボウを所持することが実質不可能になりました

改正法の施行時に所持していたクロスボウは、令和4年9月14日までは所持することが可能です。

しかし、許可申請や廃棄をせずに、令和4年9月15日以降も所持し続けた場合は、不法所持になってしまいます。

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3年以下の懲役又は50万円以下の罰金となります。

クロスボウ規制の理由

クロスボウが規制されることになった理由は、クロスボウを使用した犯罪が目立つことになったことと、その危険性が周知されるようになってきたからです。

実際にクロスボウを使った犯罪の検挙数は多くはありません。

しかし、クロスボウの危険性を知ったうえで購入して犯罪を行う人間が現れたことが問題となっているようです。

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犯罪供用物として、以下の点で優れています。

クロスボウの利点
  1. 射程距離が長い
  2. 威力が強い
  3. 発射時の音が静か
  4. 操作が簡単
  5. 入手が容易

規制されずにいるのが怖くなるほどの利点を持つことが分かりますよね。

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ゾンビ対策武器として優秀である理由と同じです。

これから所持したい人は

クロスボウの新規購入には、所持許可が必要になります。

そのため、地元の警察署でクロスボウ所持許可申請を行わなくてはいけません

猟銃と同じかそれ以上にハードルが高いですが、まずは所持許可申請に挑戦してみましょう。

所持許可申請をしてみようと考えている人は、以下の記事を読んでみてください。

既にクロスボウを所持している人は

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既にクロスボウを所持している人の選択肢は3つです。

すでに所持している場合
  1. 所持許可を申請をする
  2. 廃棄する
  3. 適法に所持することができる人に譲渡する
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現状では、②の廃棄する一択しか選べません

既に所持している場合、令和4年9月15日以降に許可申請や譲渡なんてしたら、不法所持でアウトです。

ゾンビ対策に所持していたけれど、申請できずに令和4年9月15日が過ぎてしまった場合は、残念ですが廃棄しましょう。

まとめ

クロスボウの危険性が多くの人に知られるとともに、法による規制が必要になりました。

令和3年6月16日に銃砲刀剣類所持等取締法の一部を改正する法律が公布され、令和4年3月15日に施行されました。

今回の銃砲刀剣類所持等取締法の改正では、クロスボウの所持禁止や所持許可に関する項目が増えました

これからはクロスボウは原則所持禁止となります。

crow

令和4年9月15日からは、無許可での所持は違法です。

kiwi

不法所持している方は、速やかに廃棄しましょう!

crow

クロスボウに替わるゾンビ対策武器の詳細は以下の記事で!

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