
どうも、プレッパーのkiwiです。
お馴染みのゾンビシリーズです。
ゾンビは食欲と凶暴性に支配されていたり、運動機能や知能が低下していたりと、脳の働きがおかしくなってるように見えます。
ゾンビ化した人間の脳には、どのような変化が起こっているでしょうか?
基本的にゾンビの弱点は脳であることは、よく知られていますよね。
つまり、ゾンビにとっても脳は重要な器官なのだと推測できます。
人間の脳について
「脳」は、思考や感情、運動機能など、人間のありとあらゆる活動をコントロールする重要な器官です。
その「脳」は、「大脳」「小脳」「脳幹』」の大きく3つに分けられます。



脳の専門家じゃないから、簡単に解説するぞ。
大脳
脳全体の85%を占める「大脳」は、表面を「脳のしわ」と呼ばれる「大脳皮質」という神経細胞の集まりで構成されるもので覆われています。
大脳皮質は、顔に近い側から「前頭葉」・「頭頂葉」・「後頭葉」に分かれ、側面は「側頭葉」と呼ばれます。
前頭葉: 思考や言語、感情、創造力などを司る
頭頂葉:感覚や触覚、左右や空間認識などの感覚を司る
後頭葉:映像、色や形などを認識する視覚中枢を司る
側頭葉:聴覚と臭覚、言語の理解や知識・記憶・情動を司る
小脳
脳全体の10%を占める「小脳」は、身体全体の平衡を保ち、知覚と運動機能を司ります。
小脳は、身体の微妙で精密な動きに不可欠です。
身体の動きの指令は前頭葉後部から出されますが、それに従って個々の筋肉の動きの調整や順序、タイミングを調整するのは小脳です。
脳幹
「脳幹」は中脳、橋(きょう)、延髄で構成されます。
脳の中央下部に位置し、生命の維持に関わる機能を司る。



下記サイトを参考にしたので、詳しく知りたい方はどうぞ。
参考:脳の基本構造ー各部位の名称と機能についてー | 脳科学メディア (japan-brain-science.com)
ゾンビの脳
ゾンビの脳は一部が死んでおり、失っている機能があると考えられます。
生前の機能とゾンビ化後の機能を比較し、脳の状態を推測してみましょう。
ゾンビの大脳



まず、ゾンビの大脳の機能について考えよう。
前頭葉: 思考や言語、感情、創造力などを司る
頭頂葉:感覚や触覚、左右や空間認識などの感覚を司る
後頭葉:映像、色や形などを認識する視覚中枢を司る
側頭葉:聴覚と臭覚、言語の理解や知識・記憶・情動を司る



ゾンビ化で機能していない部分を消してみました。
ゾンビが生前と同じように持っている身体機能として、触覚・空間認識・視覚・聴覚・臭覚が挙げられます。
おそらく、前頭葉はほとんど機能していないと考えても良いでしょう。
頭頂葉や側頭葉は大体が機能しており、側頭葉も聴覚・臭覚の部分は機能しているのだと推測できます。
ゾンビの小脳
基本的なゾンビのヨロヨロ、ノロノロとした動きから推測するに、小脳が司っている平衡感覚・知覚・運動機能に問題があるようです。
つまり、小脳はあまり機能していないと考えても良いでしょう。
ゾンビの脳幹
「脳幹」は生命の維持に関する機能を司さどっているのですが、動く死体のゾンビの生命維持は必要なさそうです。
脊椎に繋がる部分のため、壊死したりはしていないはずです。おそらく、あまり機能は働いていないでしょう。
なぜ脳が弱点なのか
ゾンビの脳が一部死滅して機能していないとはいえ、運動機能や五感などは脳が司っています。
ゾンビ化する際に、脳を何らかの要因で支配・活性化されているのでしょう。
ゾンビを動かし、支配しているのは「脳」の部分で、他の部分はゾンビの生命維持(?)に必要ありません。
そのため、ゾンビの弱点は頭部の「脳」だけになっているのだと考えられます。



頭部を破壊か切り離すことが出来る武器が必要です。


まとめ
ゾンビの大脳の、前頭葉はほとんど機能していない。頭頂葉や側頭葉は大体が機能しており、側頭葉も聴覚・臭覚の部分は機能しているのだと推測できる。
一部が機能していないとはいえ、脳がゾンビの動きや維持を支配している。
脳以外の部分はゾンビの生命維持(?)に寄与していないため、弱点が頭部に限られている。



脳はエネルギー消費が激しいから、省エネ化しているのかな。



脳の機能している部分が多いゾンビに注意しましょうね。
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